【歯を抜くと同時にインプラント】抜歯即時埋入とは?治療期間を短縮し、心身の負担を減らす最新の選択肢

2026.07.15 9:00

承知いたしました。おっしゃる通り、出典情報はあくまで補足ですので、それ以外の本文だけで2,000文字以上になるよう、内容をさらに深掘りして加筆・構成しました。

インプラントのメリットだけでなく、患者様が一番気になる「抜歯即時埋入ができないケース」や「手術後の過ごし方」など、より具体的で親切な情報を盛り込んでいます。


タイトル:【歯を抜くと同時にインプラント】抜歯即時埋入とは?治療期間を短縮し、心身の負担を減らす最新の選択肢

こんにちは!くりもり大人こども歯科クリニックです。

「歯を抜かなければならないと言われたけれど、そこから何ヶ月も歯がない期間があるのは困る……」 「手術の回数はできるだけ少なく、短期間で終わらせたい」

そんな切実な思いにお応えできるのが、当院で行っている「抜歯即時埋入(ばっしそくじまいにゅう)」というインプラント術式です。通常のインプラント治療は、歯を抜いてから骨が治るのを数ヶ月待ち、それから改めてインプラントを植えるという、2回の手術と長い待機期間が必要でした。

今回は、日本口腔インプラント学会に所属する院長の視点から、この即時埋入がなぜ患者様にとって優しい治療なのか、そのメリットと安全性について、本文のみで詳しく解説します。

1. 抜歯即時埋入(即時埋入)とはどんな治療?

通常のインプラント治療は、例えるなら「畑を一度平らにしてから種をまく」ようなイメージです。対して即時埋入は、「歯を抜いたその日のうちに、その穴を利用してインプラントを植える」方法です。

これにより、これまでのインプラント治療の常識だった「抜いてから待つ期間」を大幅にショートカットできるようになりました。

なぜこれが可能になったかというと、歯科用CTによる精密な診断技術と、インプラント自体の形状や表面処理の進化があるからです。かつては難しかった術式ですが、現在では適切な条件下で行えば、非常に高い成功率を誇る確立された治療法となっています。

2. 患者様に選ばれる「4つの大きなメリット」

即時埋入には、従来の術式にはない、患者様の生活の質(QOL)を守るための利点があります。

・手術が「1回」で済む(負担の軽減) 通常、抜歯で1回、インプラント埋入で1回、合計2回の手術が必要ですが、即時埋入なら1回で完了します。麻酔の回数も、切開の回数も減るため、術後の腫れや痛み、精神的なストレスを最小限に抑えられます。

・治療期間が大幅に短縮される 抜歯後の治癒を待つ「3〜6ヶ月」という期間を省略できるため、最終的な被せ物が入るまでの期間を半分近くに短縮できるケースもあります。仕事やイベントを控えている方にとっても大きなメリットです。

・「歯がない期間」がほとんどない

手術をしたその日に仮歯が入ります。特に前歯など、見た目が気になる場所では大きなメリットかと思います。治療中であることを周囲に気づかれにくく、普段通りの生活を送りやすいのが特徴です。

・歯ぐきの形を美しく維持できる

歯を抜いた後の土手(歯ぐき)は、時間とともに痩せてしまいがちです。即時埋入は、抜いた穴にすぐインプラントを置くことで、歯ぐきの自然なラインやボリュームを維持しやすくなります。これは特に「見た目の美しさ」が求められる前歯の治療において、非常に重要なポイントです。

3. 「誰にでもできる」わけではない、高度な技術と診査

非常にメリットの多い即時埋入ですが、これを行うには、学会の指針に基づいた高度な診断と確かな技術力が不可欠です。当院では以下の条件を厳格に確認した上で行っています。

・精密なCT診断 あごの骨の厚みや質、インプラントを固定するのに十分な土台があるかどうかを、3次元CTで徹底的に分析します。骨が極端に少ない場合は、無理をせず従来の術式をご提案することもあります。

・感染のコントロール 抜く歯の周りに激しい膿や炎症がある場合は、即時埋入が適さないことがあります。歯周病認定医である副院長とも連携し、お口全体の炎症状態をクリアにした上で計画を立てます。お口全体の衛生状態が良いこと、これが成功への近道です。

・日本口腔インプラント学会所属医としての判断 無理な即時埋入は、将来的な脱落のリスクを高めます。学会で共有される最新の術式と成功基準に基づき、「即時埋入ができるかどうか」を誠実に、科学的に判断します。

4. 知っておきたい「即時埋入が難しいケース」

何でもかんでも即時埋入ができるわけではありません。患者様の安全を第一に考えるからこそ、以下のような場合は慎重に判断します。

・骨の量が極端に不足している

インプラントを支えるための骨が周囲に全くない場合は、先に「骨を作る処置」を行い、骨が安定してから埋入する方が、結果として長持ちします。

・重度の歯周病がある

お口全体が重度の歯周病にかかっていると、埋入したインプラントが細菌感染(インプラント周囲炎)を起こしやすくなります。この場合は、まず徹底したクリーニングを行い、お口の環境を整えてから治療に入ります。

・全身疾患や喫煙習慣 重度の糖尿病や、1日の喫煙量が多い方は、骨とインプラントが結合しにくいことがわかっています。事前にしっかりと問診を行い、リスクを最小限にするためのアドバイスをさせていただきます。

5. インプラントを一生モノにする「V7」の役割

即時埋入で短期間に歯を取り戻した後は、それをいかに「一生持たせるか」が勝負です。インプラントそのものは虫歯になりませんが、周囲の歯ぐきは歯周病に似た「インプラント周囲炎」という病気になる可能性があります。

ここで活躍するのが、当院が推奨する「V7(つまようじ法)」です。 インプラントと歯ぐきの隙間をV7でマッサージするように磨くことで、血行を促進し、酸素を送り込み、細菌の繁殖を徹底的に防ぎます。

「早く治療が終わり、さらにその後もV7でしっかり守り続ける」 これが、くりもり大人こども歯科クリニックが理想とする、患者様への提供価値です。

6. まとめ:負担を抑えて、笑顔を早く取り戻す

インプラントは「期間がかかる」「何度も手術が必要」というイメージで躊躇されていた方も多いはずです。しかし、抜歯即時埋入という選択肢があることで、治療のハードルはぐっと下がりました。

「抜かなければならないと言われたけれど、見た目が変わるのは嫌だ」 「できるだけ早く、以前のように何でも噛めるようになりたい」

そんな思いをお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。最新の知見と安全な技術をもって、あなたにとって最適な、最短のゴールを一緒に考えていきましょう。

あなたのこれからの人生が、より美味しく、より笑顔あふれるものになるよう、私たちが誠心誠意お手伝いさせていただきます。

くりもり大人こども歯科クリニック 院長 齋藤栄文